2012年5月10日木曜日

第1回フューチャーセッションを実施しました

5月9日に、「カミヒコウキ」第1回フューチャーセッションを実施しました。
「カミヒコウキ」初めてのセッションです。

今回のテーマは、「企業が本当に良いと思っているモノ(商品・サービス)を、消費者、そして社会へどう伝えるべきか?」

記念すべき第1回のセッション。
セッションのアジェンダ。
チェックイン前の受付時間に、皆さん名刺交換。

よろしくお願いします。
17:00セッション開始。まずは、チェックイン。

チェックインでは、「カミヒコウキ」の原則について共有
「カミヒコウキ」の場として、三原則を共有しました。

・テーマに関する事なら何を言ってもよい安心の場
・テーマを「他人ごと」ではなく、「自分ごと」で捉える場
・皆さんの経験と知識を総動員する場

そして、テーマ共有、自己紹介の後に、ビタミンC60バイオリサーチ株式会社の林さんから話題提供をしてもらいました。
30分間、企業がかかえている課題についてお話をいただきました(詳細は非公開)。

ビタミンC60バイオリサーチの林さんから、企業プレゼン。
ビタミンC60バイオリサーチは、「フラーレン」という化粧品の原料を販売している企業です。参加者の中でフラーレンを知っている方は・・・いませんでした。けれど、ビタミンCの172倍の抗酸化力を持つフラーレンは、肌のトラブルを解決する原料として業界では大変注目されているそうです。

林さんの話題提供後、参加者の皆さんでのダイアログ。
3グループに分かれて熱い対話。
さらにテーマを深掘り。
グループごとに対話の内容を発表してシェア。
グループに分かれての対話、そしてグループをチェンジして対話。
そして、シェア。

共通の課題や独特の視点から、新しいサービスに必要な「気づき」が得られました。
フューチャーセッションのいいところのひとつは、様々なバックグラウンドを持った参加者同士から生まれる奇跡的な気づき。
企業内だけでは思いつかなかった視点からの発想。フューチャーセンターの魅力ですね。

対話の様子を記録。
対話の記録。
ファシリテーション側で絵を交えながら、対話の様子を記録することで、 参加者は対話に集中することができます。

最後は、クレイジーなアイデアを各自披露。
一見クレイジーだけど、そのアイデアの背景に詰まっている「気づき」が重要。
その気づきをもとに、次のフェーズでプロトタイピングしていくことにつなげます。

立って、輪になって、アイデア披露。
そして、アイデアの記録。
フューチャーセッションとしては、ここまで。
最後にチェックアウトということで、振り返り。

参加者の皆さんの感想です。
・プロダクトアウトの発想から脱却できるかも
・とても楽しかった
・二回目以降が楽しみ
・異業種の方の意見が聞けて面白かった
・仕切りが上手い!

などなど。

そして、22:30ごろまで、ビール片手に続くダイアログ。

セッションの熱が冷めやらぬ・・・
終了。
といった流れで、第1回「カミヒコウキ」フューチャーセッションが終了しました。

実際やってみて、運営上様々な気づきがあり、もっとこうすればよかったな、という点も出てきました。それも、追々このブログで公開していこうと思います。

記念すべき第1回の「カミヒコウキ」フューチャーセッションに参加いただいた方々、話題提供をしていただいたビタミンC60バイオリサーチ株式会社の皆さま、本当にありがとうございました。

2012年5月7日月曜日

第1回目セッション準備

いよいよ「カミヒコウキ」第1回目のセッションを明後日に迎えます。

準備はほぼ終わりました。

会場もだいぶ片付き、ようやくセッションができる状態に。
明後日のセッションが待ち遠しい。

今回は、林さん(ビタミンC60バイオリサーチ株式会社)から話題提供してもらいます。
林さんの会社は、フラーレンという化粧品の原料を販売されています。

セッションでは、林さんから話題提供してもらって、参加者同士でのダイアログを行います。
このセッションを通して、現代人、中でも女性の未来のライフスタイルについて新たな気づきが得られるのではないかと思います。

その気づきをどう今のビジネスと絡めていくか・・・。

明後日のセッションが待ち遠しいです。