2012年6月29日金曜日

【第3回「カミヒコウキ」フューチャーセッション実施報告】消費者が購買行動を起こすきっかけとは?

6月25日(月)、実施しました。

今回のテーマは、第1回のセッションにも通ずるところがあります。
ということで、ちょっと第1回を振り返ると、テーマは「企業が本当に良いと思っているモノ(商品・サービス)を、消費者、そして社会へどう伝えるべきか?」

このときの対話から、シェアされたことの一つは、「提供側と購入側の距離感が重要」ということ。その距離感をどうデザインするかに、面白さや難しさがあって、自社だけだとどうしてもその距離感の測り方を間違えていることに気づきにくい、という気づきがありました。

そして、第3回目は「消費者が購買行動を起こすきっかけとは?」がテーマ。

話題提供は、 株式会社ラーニングプロセスの矢吹博和さん。

株式会社ラーニングプロセスの矢吹氏
(正面の写真なくてスミマセン)
矢吹さんから、消費者が購買行動を起こすためのヒントとして、過去の販促会議賞の入選作品などの紹介がありました。

矢吹さんのインプット情報から、参加者で、対話+ブレストを組み合わせての時間。
ここで、シェアしたことはシナリオの重要性

提供側と購入側の距離感を一気に詰めるシナリオ。
そんなシナリオを描こうと、「発想会議」、「アイデアトランプ」といったツールを活用しました。
2名×3グループになって、それぞれ想い入れのあるテーマで、シナリオ作成。

やはり、考えられたツールだけあって、面白いシナリオがたくさん生まれますね・・・

様々なシナリオを作っていく途中。
ですが、各シナリオとも、何か距離感に違和感が。
もう一つ提供側と購入側の距離感が縮まりません。

そこで、ここからは、ブレインストーミング。
他グループのシナリオを、参加者全員で強化。

よくある話ではありますが、これあんまりイケてないんじゃないか、というネタが実は最後に「おぉー」となって、ひとつのシナリオが生まれました。
(このシナリオは、今度の販促会議のコンペに提出することに。賞とったら公開予定!)

今回のセッションも、様々な気づきが得られ、何より楽しい時間を共有することができました。
第1回のセッションでの気づきから、今回につながり、今回の気づきはまた次回以降に生きることでしょう。しかも、思わぬところで。
それが、ワクワク感につながっているのかなぁと、それが今回の私の気づきでもありました。

皆さま、お疲れさまでした!
遅くまでお疲れさまでした。
このあと企画書作成ですね。。。